今年も猛暑、酷暑の夏になりましたね。体の夏バテはもちろんお肌の夏バテも気になるところです。
最近、お客様とお話をしている中で、下記のようなお悩みをお聞きすることが、よくあります。
- こまめに歯磨きをし、お口の洗浄液を使っているのに口臭が気になる。
- 最近行き慣れたレストランのお料理の味が薄く感じたり、家族から「味付けが濃くなった」と言われることが多くなった。
- 食事の時に、スープやお茶など飲み物がないと呑み込めない/むせる。
- 最近物忘れが多くなってきた。
- 口元にハリがなくなって、老けた印象になっている。
今回はそんな口元の悩みから生まれる老化のサインに、”唇からアンチエイジング”するアプローチをご紹介します。
口臭・味覚の鈍化・嚥下困難などは唾液不足が原因となって起こっています。
唾液は私たちの若さや健康を長持ちするために大切なものです。そして、口腔内環境を健やかに保つことが脳を元気にして聡明な美しさをキープするうえで必要なことなのです。この口腔内環境の悪化が、やがて脳の老化の引き金となっていきます。
唾液は私たちにとってどのような役割を担っているのでしょう?
パロチンをはじめ細胞を元気にするホルモンがいっぱい。
お肌のハリや整ったキメを、育み保ちます。
異物を洗い流し、口腔内環境を健やかにします。
舌苔の過剰な繁殖を防ぎ、知覚神経への刺激を増やすことで脳を元気にします。
優れた殺菌・抗菌のバリアとなって、体内を守り感染症の予防効果をアップします。
唾液不足は口腔内環境を悪化させ、歯周病をはじめ様々なトラブルを引き起こします。細菌や食べかす、粘膜のカスなどがこびりつくと、下記のトラブルや老化の引き金となる舌苔が増えてしまいます。
- 細菌の繁殖増殖が進み、口臭の原因物質になる。
- 加齢に伴い唾液が減少することで消化酵素が減り、胃腸への負担が増える。
- 舌苔が厚くなるために、脳を活性化する知覚神経への刺激が減少。味覚障害・物忘れなど、脳の元気がなくなる。
唾液の減少は老化の加速のスイッチになります。日ごろから唾液を増やすように心がけ、脳を元気にすることで聡明で若々しく年齢を重ねましょう。
唾液は噛むことで分泌が促進します。食事をとるときはよく噛むことが大切です。食事と食事の間はガムを噛むことも良いでしょう。
耳の下やあごの内側には唾液を分泌する場所があります。優しく指圧をするようにマッサージすると良いでしょう。
緊張すると唾液の分泌が減少し口が乾くといわれています。また、唾液はリラックスしているときに分泌が増えるといわれています。深呼吸してリラックスするように心がけましょう。
いくつになっても、おしゃれを楽しみたいという願いを持ち続けることは、心を若々しく保ち、表情やしぐさも豊かにしてくれることと同時に、脳の働きを活発にして、イキイキとした印象を引き出してくれます。
また、以下の方法で脳の活性化をサポートすることができます。
ハーブの香り(レモングラス&ベルガモット)で脳のオン・オフスイッチ機能に直接アプローチできます。
ビンカマイナー・ツボクサ(整肌成分)はヨーロッパでは物忘れに効くお茶として、古くから民間療法で用いられています。
細胞膜で水を通過させるタンパク質を増加して、唾液の分泌量をアップ!
また、舌苔の過剰な増殖を抑えて脳への知覚神経への刺激をアップさせ、脳のスイッチのオン・オフを活発にします。
『薬用オパールR-III』の効能から使用法まで、幅広い情報を網羅した専用サイトの新コンテンツ『美しい肌の人ボイス』では、『薬用オパールR-III』をご愛用いただいているお客様のお声を順次ご紹介しております。
第6弾のゲストは、アロマテラピーサロンtoko 代表 市原 徳子 様。ご愛用いただいている理由や『薬用オパールR-III』への思いをお聞きしました。ぜひご覧ください。
http://www.opal-co.co.jp/r3/voice/index.html |
迷走を続けたラウンチング(発表会)会場選びも、やっとのことで、パリ市内サン・ジェルマンデプレに新しくオープンしたLUPICIA(ルピシア)に決める事ができました。ルピシアは日本茶、紅茶、ハーブティーなどの様々なフレーバーのお茶を販売する、日本でご存知の方も多いショップです。
こちらの店舗はルピシアのパリ1号店で、責任者のフランス人、Jean Playe氏は日本贔屓で、とても綺麗な日本語をお話になるムッシュでした。Jean氏のおかげで、遅れていたスケジュールを挽回し、お話を早く進めることができました。
また、会場の装飾花も芦屋と青山にショップをお持ちの、私の大好きな花屋jardin du I'llony(アイロニー)の谷口氏が、丁度パリにお店をオープンされるという事もあり、谷口氏自ら会場をアレンジしてくださる事になりました。
至難続きのEau De KI プロジェクトを進めてきた中で一条の光というべき出来事でした。
LUPICIA パリ店
http://www.lupicia.fr/points-vente/
jardin du I'llony
http://www.illony.com
次号へ続く
チーフデザイナー MIE
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